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予防について

むし歯や歯周病の大きな原因はプラーク(歯垢)です。お口の中を清潔に保ち、食後や就寝前の歯みがきでむし歯や歯周病を予防しましょう。

むし歯や歯周病は自分で予防することができます。
お口の中の状態は個人個人で異なっています。そこで、その人の口の中の状態にあった歯ブラシの選択から歯みがきの方法などは歯科医院において歯科医師や歯科衛生士と相談されるとよいでしょう。

   
 
 
 

ブラッシング

歯の形や歯並びにあわせて歯みがきをしましょう。強い力でみがくなどの誤ったみがき方をすると、歯ブラシの毛先が広がってしまい上手にみがけません。また、歯肉や歯の根を傷つけます。

歯の磨き方の前に、まず歯ブラシの選び方です。

歯ブラシは、お口の大きさや対象年齢、むし歯や歯周病などの病気の状態などを考慮してプラーク(歯垢)を除去することができる歯ブラシを選ぶことです。
一般的な大きさを選ぶ基準としては、口の中での操作性を重視した小さめのものがいいでしょう。
目安として歯ブラシの毛の部分の長さが、上の前歯2本分か、下の前歯4本分の物がいいとされています。
また、歯ブラシの硬さは、かため、ふつう、軟らかめ と表示がされている物がありますが、一般には ふつう の硬さを使用されるといいでしょう。

ハミガキ(歯磨き粉)の選び方のポイント

目的に合った薬用効果のハミガキを選んで使用することで、歯とお口の健康を守る効果がアップします。

目的 成分 働き
むし歯予防 モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)
フッ化ナトリウム(NaF)
歯質強化
再石灰化の促進
酸産生の抑制
プラーク(歯垢)除去 デキストラナーゼ(酵素) プラークの分解
歯周病
(歯肉炎・歯周炎)の予防
トラネキサム酸 出血防止
ε-アミノカプロン酸 抗炎症作用
グリチルリチン酸ジカリウム
β-グリチルレチン酸
IPMP(イソプロピルメチルフェノール) 殺菌作用
塩化セチルピリジニウム(CPC)
トリクロサン
オウバクエキス 収れん(歯肉のひきしめ)作用
抗炎症作用・殺菌作用
塩化ナトリウム 収れん作用
酢酸トコフェロール(ビタミンE) 血行作用
歯石予防 ポリリン酸ナトリウム 歯石形成の抑制
ピロリン酸ナトリウム
冷たいものが歯にしみるのを防ぐ 乳酸アルミニウム 象牙細管の封鎖
硝酸カリウム 刺激の伝達を防ぐ
歯のヤニをとる ポリエチレングリコール ヤニの溶解
口臭の防止 LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム) 殺菌作用

※表は潟宴Cオンさんより参照

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歯周病

1 歯肉炎
口の中に見えている歯ぐきのみに炎症がみられ、歯と歯ぐきの間の歯ぐき(歯間乳頭)が腫れ、赤っぽくなった状態をいいます。
これは、原因であるプラーク中の細菌が毒素を出して歯ぐきを攻撃して起こるものです。この状態では痛みを感じることはなく、歯肉炎であることを気づくことがない場合が多いです。
 

2 歯周炎
歯周炎とは、歯肉炎が進行して、歯ぐきのみに病変があったものが歯を支えている歯槽骨や歯根膜などをその原因であるプラーク中の細菌が毒素を出し溶かしていった状態のことをいいます。
この段階でも、まだ痛みを感じないことが多く自覚症状がないこともあります。
しかし、その歯を支えることができなくなってしまい、最終的には手遅れとなり歯を抜かなくてはならなくなってしまいます。

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口内炎

直径4〜5・の丸い潰瘍で、触るととても痛い。しょっぱいものや酸っぱいものがしみる。普通は一週間くらいで治ってくる。同じところへ繰り返しできたりするので注意が必要です。
体調と関係があるようで、寝不足、二日酔い、遊び疲れ、不規則な食事、ストレスは大丈夫ですか?
よく寝て、身体の疲れをとることも大切です。


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入れ歯・ブリッジのお手入れ法

入れ歯・さし歯・ブリッジを使用している人が、むし歯、歯周病を予防するためには、入れ歯のお手入れと、歯が抜けているところのお手入れの両方が必要です。

  • 食後には入れ歯および残っている歯をていねいに清掃しましょう。
  • 汚れた入れ歯は、流水下で歯ブラシを使って清掃してから入れ歯洗浄剤に浸漬するようにしましょう。

入れ歯の注意点

  • プラスチック製の入れ歯は吸水性があり、汚れや細菌が付着しやすい。
  • 臭いなども吸着されやすく、清掃を怠ると口臭発生の原因になります。
  • 装着中は、粘膜と入れ歯との隙間に細菌が繁殖しやすい環境にあります。
  • プラスチックはキズがつきやすく、間違った手入れ方法で入れ歯の表面にキズをつけるとさらに細菌が付着しやすくなります。
  • 噛むことによって入れ歯が微妙に動き、軟らかい粘膜面をこすって刺激します。そのため粘膜は傷がつきやすく、入れ歯を不潔にしておくと口内炎などができやすくなります。

入れ歯の清掃が不充分だと……

  • 義歯性口内炎の原因になります。
  • 口臭の原因になります。
  • 入れ歯に色素沈着や歯石沈着がおこります。
  • 部分入れ歯の場合、維持装置(クラスプ・バネなど)のかかっている歯や残っている歯がむし歯や歯周病になりやすくなります。

入れ歯の清掃方法

部分入れ歯も総入れ歯も必ずはずしてから清掃しましょう。部分入れ歯の場合、クラスプやバネの部分は小さい歯ブラシや歯間ブラシを使ってていねいにみがきます。力を入れすぎると、クラスプなどを変形させ、キズをつくる原因になるので、軽い力でみがきましょう。また、バネをかける歯も注意してみがきましょう。市販の入れ歯洗浄剤などを併用して使うと効果的に清掃できます。

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子供の歯磨き

「子どもはひとりで口すすぎができるようになってから」

子ども用のハミガキにはほとんどのものにフッ素が配合されていて、歯の質を強くする効果があります。
しかし、小さい子どもは歯みがきを嫌がる傾向にあり、口すすぎができずに飲み込んでしまうと心配です。ハミガキは基本的に水ですすいで吐き出すものですので、ひとりで口をすすげるになってから使うようにしましょう。

 
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